関東ジュニアを控えて!颯人!白羽!和起!
颯人、和起、白羽は、春に開催された千葉県ジュニアを勝ち上がり今週末から開催される関東ジュニアに出場します!
この3人は同学年で、いつも一緒に練習していて時には、言い合いをしたりもと良い仲間だと私は思います。
サムライでは、自分の意見をしっかりと相手に伝えることということを徹底して行っています。
この3人が良いところは、それは違うだのあれは違うだのと(笑)意見をしっかりとしてきます。
颯人は、千葉県ジュニアで高戦績を収めシングルスで関東ジュニアに出場します。
颯人は、メンタルコントロールに苦しんでいた選手でした。簡単にいうと試合が劣勢になると幼稚園児かと思うぐらいの荒れ方(笑)でした。逆を言えば何か思い考えることがあるので選手は諦めたり荒れたりとするのだと思います。マナーやルールとして教えることも大切ですが、私はその時に何を考えるべきか例えば当たり前ですが勝敗の結果がどのように訪れるか、対戦相手やチームメイトやサポートしている人のことをどのように考えるべきかなど、颯人自身が思い考えることが大切だと思います。そして、人は考え方を変えるだけでは容易にには変わらないと私は考えています。考え方を身につけて様々な経験を積むことで人は成長すると考えています。
颯人には、関東ジュニアは自分のためにファイトして貰いたいと思っています!
そして、自分の為が人の為になるような、皆が感動するようなプレーをすることで良い経験を積んで成長していって貰いたいです!
白羽は、5年生の時にサムライの初心者大会に出場している選手でした。
選手として強くなりたい関東、全国というステージに行ってみたいと選手の歩みを初めた選手でした。
先ずは、挨拶、会話と本当に手間暇をかけたというよりかはかかった選手です。
白羽の大きな問題点は行動力でした。
思い考えることは出来ても行動出来ないという選手でした。本人も周囲の人も悩んだり考えたりと共に様々な取り組みをしてきました。気が付いてみると全くの別人で挨拶や会話などは勿論ですが自主練習などを含めて自ら行動することが本当に増えました。
白羽から言えることですが、成長を焦る人は成長しないものです。考えてみたけど、やってみたけどダメだった…問題を解決する経験を積むことでも人は成長すると思います。“重き荷物を背負ってゆっくり歩むべし”という言葉がありますが1、2ヶ月で成長を考えることは、出来る人もいますが基本的には1年、2年というスパンで考えていくべきだと思います。
これからの、白羽の1年、2年が楽しみです!
関東ジュニアでは、成長した姿をみせてくれると思います!
和起は、仲間思いの優しい選手です。また色々とヘマは(笑)しますが会話する能力が本当に高い選手です。簡単に言えば頭が良いです。しかし、それが故に考えて先を想像して結果を恐れるクセがついてしまった選手でもあります。何を思考すべきかということに対して経験がないだけなので今後、和起の頭の良さは和起にとって大きな武器になるでしょう!
12歳の時には高戦績を収めていた選手でした。14歳というカテゴリーでは多くの苦労をしました。よく選手が陥ってしまう症状ですが、現状維持を考えてしまうがあまり競争社会に身を置いていることを考えなくなってしまい周囲の成長が見えずに自分が悪いと考えてしまうという症状です。
この様に考えてしまう様になると簡単には脱せられないものですが、和起は強い人間なので何度も何度も立ち上がれたのだと思います。そんな和起の奮起する姿は幼ながらに素晴らしいと思います!
後は、継続する中で経験を積むだけです。関東ジュニアではダブルスに出場しますが和起にとって良い経験を積むチャンスなので和起の健闘を祈るばかりです。
頑張れ!和起!白羽!颯人!
3人のポーズは侍をイメージしたようです(笑)