たっくん♪から拓斗へ!!!

拓斗の夏からの輝かしい戦績と私が感じている拓斗の成長をご紹介させていただきます!

先ずは、戦績です!夏の関東ジュニア、全日本と続き、千葉県新人戦!優勝!!京王ジュニア!
優勝!!と、輝かしい戦績を収めました!

■関東ジュニア選手権
16歳以下男子シングルス ベスト8
16歳以下男子ダブルス ベスト32

■全日本ジュニア選手権
16歳以下男子シングルス ベスト32

■ KTA杯関東ジュニアテニストーナメント2021
18歳以下男子シングルス ベスト32

■京王ウインターテニストーナメント(4A)
18歳以下男子シングルス 優勝!!!
18歳以下男子ダブルス 優勝!!!

■第53回千葉県高校学校新人体育大会テニス大会
男子シングルス 優勝!!!

拓斗は、小学校1年生からサムライに通っている選手で当時の私の印象が強く残っているのは姉の沙帆に手を繋いで連れてこられて水筒を斜めにかけていつも登場して、姉の沙帆に“拓斗!挨拶!”と、小学生4年生の沙帆にいつも怒られて“こんにちはー”と、挨拶している様な可愛らしい選手だったのを覚えています♪そんな拓斗だったので、私も、2年前ぐらい前までは、ついつい“たっくん!”と、呼んでしまったことがあるぐらいです(笑)

その拓斗が、高校生になり身体も大きくなり、人としてなんて言われるところまで立派になりました!もちろん、まだまだ若いのでこれから更なる成長を成し遂げるのは言うまでもありませんが、私も本当に成長が、嬉しくて、楽しみです!!

サムライPALでは、“こんにちは”は、“今日は”と、書いて会話(コミュニケーション)の最初というところから教えていきます。学校やご家庭で教わっていることでもあると思いますが、その教えを経験させる場面が現代では少なくなってきていると私は考えています。

せっかく、幼い頃からテニスに励んでいるのでテニスコートでは、コーチや友とコミュニケーションを沢山とり良い選手時代を築き上げてもらいたいと考えています。
また、高学年になると戦術や、戦略、そしてメンタルコントロール(思考回路)などを多く教えていくのでテニスの選手であることにも必要になってくるのは言うまでもありません。

正直なところ、拓斗は幼い頃はあまりコミュニケーションがとれるとお世辞にも(笑)言える選手ではありませんでしたが、家族のサポートもあり天才的なプレーをする選手だったので、私はあまり強くコミュニケーションを強いることもなく順調に戦績を収めていました。
拓斗ぐらいの選手になると、更なる高みを目指した時に何が正解かをみつけるのは用意ではありません。また、原因や、理由は後からつけられることが殆どなので成功者と呼ばれるところに存在する選手の更なる高みのポイントを間違いなく見出すのは不可能、もしくは偶然と言っても過言ではありません。

それでは、私達コーチは何を行うかと言うと選手と話し合い、試合を経験して正解を共に見つけていくことしなければならないと思います。
正解は、時にはテクニック、時にはフィジカル、時には戦術、時にはメンタル(思考)と、様々な角度からアプローチを試みて戦略を立てることが更なる飛躍という成功への近道と私は考えています。

サムライPALでは、コミュニケーションをとることは1番大切なことと教えるのは、低学年の時には、そこまで関係ないこともありますが中学生2、3年以降には必要になることが殆どで、コミュニケーションを取るのが苦手な選手は戦績のアップダウンが大きくもなったりします。

拓斗は、昨年の夏には立派になり試合会場では、拓斗くんが試合前に話してくれたと喜んでいる女の子もいるほどです!!
以前は、私の予想では、話せよ!拓斗♪と、言っても、話そうと思ったけど何を話していいか分からないと、拓斗は多分答えたと思います。

拓斗も幼い頃に、お兄さんやお姉さんに、たっくん!たっくん!と、支えてもらって来た選手の1人ですが、今は支える側になってきたことは立派の一言に尽きます!!!

そんな拓斗でも詳細は記載しませんが、時には苦言を呈さなくてならない時もあります。夏の関東大会で色々と叱ったことがありました。拓斗は、話しを聞いていて理解したのかなと思いましたが、その大会開催期間中の行動や発言が変わったのを今でも覚えています。
拓斗にしてみたら、及川コーチを怒らせちゃったなーと、思っただけと感じたかもしれませんが(笑)あの夏に拓斗に話した、自分の年齢、戦績など注目を浴びる側になったのだから、たっくんではなく、立ち振舞いを考えなさいと、話したことが拓斗に響いてくれたとと思います。また、響いてくれたのはご家族のご教育、部活動での指導があったことは言うまでもありません。拓斗は、様々な場所で成長していると思った瞬間でもありました。

この話し、サムライPALではよくある話しですが、夏が終わった時に“不思議な様で、不思議ではないことなんだけど拓斗は〜ということが出来て来たので勝てる様になるよ♪”

と、話しました。

意外と優勝には縁の無い選手でしたが、本当に意外ですが(笑)新人戦、京王と大きなタイトルを取得した拓斗は本当に強くなったと思います!

今年も千葉県を勝ち上がり、関東、全日本へと駒を進めて、今年こそは全日本という舞台で上位を目指し、結果を残してもらいたいです!!

拓斗!!頼んだぞ!!
ナイス!ファイト!!!

京王ジュニア、優勝した後に雪掻きに駆け付けてくれる本当に良い人間です!!!

拓斗!!おめでとう!!!
かっこいいね〜♪