全日本ジュニア!サムライ全日程終了です!
千広、太一、元太、お疲れ様!!
本日、太一がシングルス ベスト16の壁に敗れて元太が初戦敗退でした。
まずは、太一の試合ですがか2ー6、5ー7でした。内容は、緊張からか太一のオフェンスに前後の動きがなくショットのバリエーションのみでの勝負になってしまいました。全日本の舞台ではショットの確率、質は当たり前の様に問われます。ストラテジーは決して単純なものではなく奥が深く勝負に必要なものだという事が太一自身が今まで以上に感じ、学べたと思います。なぜ、日々の練習や様々な取り組みが必要なのか!?それが全日本では当たり前の事で悩むところではないというのが分かったみたいです。太一は、必ずまた一回り大きくなるでしょう!!
次は元太です!
江坂→靭間が1時間かかってしまうので元太の試合には間に合う事が出来ませんでした。元太からの電話で“コーチ、負けちゃたけど良く出来たと思います。ただ、あとちょっとのところでのミスがありました。”5ー7、4ー6です。元太の感じた事が全日本の舞台で勝敗を分けるところなのです。試合前のミーティングで話し合った内容が試合で感じて、成長出来たのではないかと私は感じました。サムライに帰って直ぐに練習したいと思います。
最後に、千広です。
全日本ジュニアを振り返ってという話を今日、会場で行いました。千広から、今後の進路である大学について相談がありました。千広は、選手として大学に行くことは迷わず決めています。周りの同級生達はテニスをやらないかもと話しているみたいです。千広の悩みは、“大学に行ってサムライを離れたらちゃんとやれるかどうか不安です。”これは、苦悩の先の苦悩を知った1流選手の不安です。全てを万全にしていてもメンタル面で崩れるのがスポーツであり、今まで価値観を共有出来る仲間が沢山いてコーチとは二人三脚で歩んで来たので、これを一人で乗り越えられるかという不安ということなのでしょう。私は、千広に話しました。指導者として千広がそう思っていることは嬉しく思うけど、それでは指導者とは言えないので私は今後、卒業までに千広が不安を抱かずに卒業出来る様に取り組むという事を伝えました。千広もまた、私がいつも、なぜ様々な話をするのかそれにはどの様な意味があるのかという事が今まで以上に良く理解できたのではないかと思いました。今後の千広の歩みは今まで以上に“先輩として”がテーマになるでしょう!
千広、太一、元太は今度は全日本での経験をサムライに伝えてくれる事でしょう!
来年は、サムライ皆で大阪に来れる様に頑張っていきたいと思います!
夏は、まだまだ続きます!!
頑張れ!サムライジュニア!!!