全日本ジュニアin 大阪!初日!2日目!

全日本ジュニアin大阪!初日!2日目!

◎真優 6-1 6-2(シングルス)
◎紀夏 7-5 6-1(ダブルス)
◎航太 3-6 2-6(ダブルス)

真優の1Rは、2日目に行われました。
1R ではありましたが、最初から相手のプレーが良くて真優の初戦は苦戦するかなと思いましたが真優から2-1の時点で相手は少々不安を抱いた様に私からは見え ました。この相手の緩みを真優は見逃さずにリードを広げる事が出来て終わってみたら圧勝でした♪
初日に敗戦した航太が試合を見ていたので、勝利者になる為の条件として、相手を察知する能力(洞察力)も1つというアドバイスをしました。航太が、“何となく聞いているだけ”なのか“何かを感じて考えたのか”“この経験から何か考えて自分の中で経験から何か芽生えるのか”それぞれではありますが、“ただ聞いているだけ”で終わらせないようにして貰いたいものです。
聞いている態度は、皆、とても良いので、後は経験を自分のものにする夏にして貰いたいものです。そして、紀夏!“ちゃんとやろうとしているんですけど…” 諦める…“私は、そんなつもりはありません…でも、人からは頑張ってないように見えちゃいます”皆、ジュニアは、同じ事を言ってきます。決まって私は “ちゃんとやって、そう見えてしまうのは緊急事態だぞ”と、アドバイスします。選手の成長を考える時に、選手がそう思っているなら信じよ うという個人を尊重する理論もありますが、行き着く先は大抵のケースは結果にまでは到達する事なく無責任なアドバイスになってしまう事が殆んどではないで しょうか!?挙げ句の果てには、“この選手は、こういうことが出来ないで”片付けてしまいます。選手の思いを形にするまで、私達指導者も苦悩し続けなければならず、苦悩し続ければ必ず結果まで到達するのが選手育成でもあります。
1つだけ選手に求めます。“絶対に…”という覚悟です。この覚悟があれば時間は 個人差がありますが必ず結果には到達するものです。この覚悟が紀夏には前からありましたが漸く紀夏は、全日本ジュニアという大きなステージで紀夏が求めて いたファイトするプレーが出来ました!私も大変に嬉しいです!!!
明日は(3日目)、中日で練習日になります。梨奈も合流して調整練習を行います。選手達には、よりもっと、そして頂を目指して大阪でナイスファイトをして貰います。
航太は、惜敗後“緊張して良いプレーが出来ませんでした”と珍しく涙 を流していました。航太は、来年に向けてどの様なスタートを切るか、この全日本ジュニアの悔しさから学んだ事を大切に日頃の練習スタンス等もより良くして いって貰いたいです!
来年は、航太の目標だった全日本ジュニアでどの様に勝ち上がるかという事を実践して貰いたいです!