千葉県ジュニア舞台裏1
真実!美木菜!
今大会の千葉県ジュニアと先日行われた高体連インターハイ千葉県予選を終えて実質のジュニア引退です♪
2人は、進路にも悩んでいる反面、私のジュニアテニスはこれで終わりで良いのかと自分のテニス探しを始めました。
真実は、まだサムライに来て1年も経っていませんがサムライに来た当初は“何の為に頑張るの?”と、私からの質問に“お父さんの為です♪”と、即答していました。
小林さん(真実父)は、「そんなこと言っているのでは勝てないよね~」と、笑いながら「親としては嬉しいことだけどね♪」ともお話しされていましたが、急遽真実に、自分の為のテニスであり、その結果が皆を喜ばせることが出来るのが最善、というテニスを考えさせことにして自立を促しました。
小林さんも、なるべく見守る様にされていてので、真実は気が付くのに数ヶ月という短い期間しかかかりませんでした。
しかし、自立とはそう簡単に出来るものではなく、日々葛藤していた真実がコートにいたのを良く思い出します。
そんな真実が引退試合を終えて私のもとに来て話したことは「何かこれで私のジュニアテニスを終わらせたくないです♪」
真実は、自分のテニス!自立に目覚めていたのだと私は思いました。終わらせたくないなら終わらせないので良いのでは…と、いう投げ掛けに真実は明るく「はい♪」と、笑っていました。
進路についても考えながら真実は最後一般のJOP大会にエントリーして自分のテニスと真剣に向き合うことに決めたそうです♪
私は、そんな真実を全力でサポートしたいです!進路についても、テニスについても!
美木菜は、最後の試合を終えて「私、何もサムライに残せなかった…」と、涙していましたが、その思いがサムライにとって大きな財産だと思います。
美木菜は、 ジュニア時代に残さなければ意味がないと思っていたみたいですが、私は常日頃から大切なのは実は高校卒業してからともアドバイスしていました。
美木菜は、引退を迎えて新たなスタートを切ったことに気付き勉強とテニスに没頭しています。
勉強は、嫌いと言っています(笑)眠くなってしまう様です(笑)
美木菜もまた、一般のJOP大会へのエントリーをして練習をしています♪
不思議と今の方が一生懸命になっている様に私からは見えます♪
2人とも、最高学年を迎えて後輩に何が残せるかということについて深く考えてくれているみたいです♪
私は、とても嬉しいです!
そして、なぜ引退を迎えると自分と向き合う選手が多いのかと考えてみると私達大人が思っているよりも自分の為ではなく人の為になっているのかもしれません。
そして、引退と同時自分の為が人の為にも良いことが最善と気が付くのかもしれません。
回答は無い話ですが、真実と美木菜は素晴らしい選手ですね♪
人としても選手としても、これからとどまることなく成長し続けて貰いたいです!
真実!美木菜!新しいスタートだ!
進路にテニスにファイト!